5KBのゴングショー
南大門プロジェクト feat. 天安門
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撃墜記録を操作している。いや、捜査だ。 撃墜記録の捜査。意味が分からない。しかし、それは上層部の命なので、逆らうわけにはいかない。 この部屋の主は、現在、不在である。彼の持ち物の中に、撃墜記録があるはずである。 むむむむ。これか……?! 私は、机上の分厚い革表紙の書物らしきものを取り上げた。 それは白紙だった。 これが、きっとそうだ。 私の中の職業的本能が、そう告げる。 次ぎに、引き出しに取りかかる。 アンダーカヴァーなので、秘密裏に事をすすめなければならない。 さて、これかな? 取り上げてみたものを確認してみる。 むむむむむむむむむむむ むむむむむむむ むむむむむむむ。 どうもこれのようでもある。 しかし、これを持ち出すことは不可能だ。 どうすればいい? 私は神に祈るように両手を合わせ、天を仰いだ。 典型は、いや、天からの啓示はなかった。 まぁいい。頭に入れておけばいいからだ。 さて、退散するか。 すると、背後で足音が・・・。 足音に、私は気を引き締め、自らのそれは立てずに、そこを去ろうと試みた。 しかし……。 思った通り、見つかってしまった。 お定まりの拷問。拷問。獄門磔の計。 だが、私は慌てない。 慌てることが悪い結果を招くことを、職業的経験から学んでいるからだ。 拷問もあまり長く続けると、している方が疲れてくることを、私は経験的に知っている。 拷問。 私の考える拷問。 拷問されながら、ずっと相手を逆拷問する。 拷問。拷問。毫もう。 しんまっった。 いや、締まった。 その時、声が聞こえた。 「どうも、お前の言うとおりのようだな」 私はその問いにも答えない。 なぜなら、私は、この職業に就いた際に、声帯を取り除く手術をうけたからだ。 「どうした? 何か言ったらどうだ」 「うぇええおえおえおえ」 「なんだ。お前PPPPなのか? じゃあ、しょうがないな」 そう言って奴等は、私を解放してくれた。 しかし開放された場所が問題だった。 一見、潜入場所の近所のようなのだが、不自然なところが多いのだ。 途方に暮れるしかなかった。 まぁ、そのうち、どこかにたどり着くだろう。 私は、とりあえず、一歩踏み出すことにした。 了 |
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